アイラ島がいかに素晴らしかったか、旅の詳細を書いていきたいと思います。
今回はアイラ島の旅 最終日ついてです。ボウモアとカリラを攻略します。
旅のスケジュール
スケジュール | 宿泊先 | 詳細 | |
Day 1 | エディンバラ (11:00) 発 → アイラ島へ アイラ島 ポートエレン(17:50) 着 歩いて宿へ移動 自転車をレンタル ディナー@ポートエレン周辺 | Kevin’s B&B | 過去記事 |
Day 2 | ラガヴーリン蒸留所 アードベッグ蒸留所 ラフロイグ蒸留所 バスでボウモアへ移動 ディナー@ボウモア周辺 タクシーで宿へ移動 | Stonefield B&B | 過去記事 |
Day 3 | キルホーマン蒸留所 ブルイックラディ蒸留所 ディナー@ポートシャーロット周辺 | Stonefield B&B | 過去記事 |
Day 4 | ボウモア蒸留所 カリラ蒸留所 ポートアスケイグ (15:30) 発 → エディンバラへ エディンバラ (22:22) 着 | – |
アイラ島最終日はボウモア蒸留所から
最終日は、Bowmore (ボウモア)、Caol lla (カリラ) の2つの蒸留所を巡ります。Bunnahabhain (ブナハーブン) は今回の旅ではスキップします。
荷物も持ってバスでボウモア蒸留所に向かいます。
8:30に宿のすぐそばにあるバス停からバスに乗って、揺られること15分。
着きました。
ボウモア蒸留所。
9:30からのツアーまで少し時間があるので、ショップをぶらぶら。
いろいろと見ていたらすぐツアーの時間になりました。
まずはフロアモルティング。
フロアモルティングとは、モルティングを床で行うこと。そのままですね。
大麦を数日間仕込み水に浸して、空気に触れさせて発芽を促すため、しっかりと水を含んだ大麦を床一面に広げます。次のステップでは、キルンと呼ばれる麦芽乾燥の部屋で、ウイスキーに最適な状態で成長を止めるために乾燥させます。
希望者は体験もできました。なんかグラウンド整備をしてる気分。
続いてピートを焚く窯へ。メラメラとピートが燃えるところを眺めたり、実際にピートにも触れました。この窯の上にキルンがありました。
この後も各工程を丁寧に説明してもらいながらまわります。
貯蔵庫見学。蒸留液を樽に詰めて数年間寝かせて熟成させます。いい香りでいっぱい。
ツアーの最後はビジターセンターの2階でテイスティングです。
1957ビンテージのボトルもありました。
海を眺めながらボウモアいただきます。最後にこのグラスももらえました。
ボウモアもっと好きになりました。
アイラ島唯一のキルト工場
ボウモアの近くでランチ。シーフードたっぷりのクラムチャウダー美味しかった。
最後のカリラ。バスがなかなか来ないみたいなので、タクシーを捕まえます。
ボウモアはアイラ島の中でも栄えているので、タクシーはそこまで待たず来てくれました。
とっても気さくなドライバーで、「ウイスキー以外にもアイラ島は素敵な場所がいっぱいけど行けた?有名なキルトの工場もあるんだよ」と。
せっかくなの連れて行ってもらいました。
Islay Woolen Mill という1883年に設立されたアイラ島で唯一のキルト工場。ラグ、マフラー、キャップ、ジャケットなど、もちろん購入もできます。
記念にカシミアのマフラーとひざ掛けをゲット。
工場の脇を流れる川の水も透き通っててきれい。
旅のラスト カリラ蒸留所
ポートアスケイグから15:30のフェリーに乗らないと行けないので、少し駆け足です。
タクシードライバーにそのことを伝えると、カリラ蒸留所で待っててあげるよ、とオファーしてくれたので、帰りの移動の心配もなくなりました。
カリラ蒸留所に到着。
水透き通ってる。
あまり時間がないのでショップでテイスティング。
本当にどの蒸留所でもスタッフの方々が丁寧に説明してくれるので、それぞれの魅力を深く知れます。
ボトルもずらり。
アイラ島からエディンバラへ
4日間思いっきり楽しんだアイラ島とお別れ。
ポートアスケイグからフェリーに乗ります。
2時間でスコットランド本土に到着。
帰路は Uber ではなく、25分待って 無事 Glasgow 行きのバスに乗れました。めでたし。3時間15分のバスの旅。
Glasgow からは電車で50分、Edinburgh に無事帰ってきました。
人の優しさに触れ、自然の中をサイクリングし、美味しいウイスキーを飲みまくって。最高すぎるアイラ島の旅でした。
また絶対に行くぞ。